5.予防全般(3)
食後のつまようじ 沢井嘉宏
食後につまようじを使う人は少なくありません。
歯と歯の間に挟まった物を取ったり、入れ歯や虫歯の穴に入った食物をかき出したりするのに利用しますよね。
しかし、つまようじは歯の健康にとって妨げとなることもあります。
挟まった物を逆に奥へ押し込んでしまったり、歯肉に傷をつけてしまうこともあるからです。
その点、歯ブラシやフロス、歯間ブラシなどは、歯や歯肉には優しいように思えます。
つまようじを使うときは十分注意して使いましょう。できれば食後の歯磨きを習慣づけたいものですね。
歯のケア 豊後 健太郎
歯が健康な人は、からだも健康だといわれています。
かたい食品をかめる人は、かめない人の比べて目や耳がよく、脚力なども強いという調査結果もあり、
歯を使ってかめる人は体力があって健康面での心配が少ないというのです。
歯を失うとかめないのはもちろん、全身の健康にも大きく影響してくるのです。
1本でも多く自分の歯を残すために、正しいケアを今日から始めましょう。
また、予防や早期発見には、定期的な検診が欠かせません。
最低半年に一度は、近くの歯科医師で歯のチェックをしてもらいましょう。
じょうぶな歯をつくる基本食 英保 裕和
2月に私の尊敬する栄養士、幕内秀夫氏の講演が三田で開催されました。
タイトルは「じょうぶな子供をつくる基本食」。今回もわかりやすく、ためになるお話でした。
幕内氏は「じょうぶな子供をつくる基本食」として、
パンの常食はやめてごはん(米飯)をきちんと食べること、こどもの飲み物は水・麦茶・ほうじ茶とし、
液体でカロリーをとらないことを強調されています。
これは「じょうぶな歯をつくる基本食」そのものでもあります。
歯をじょうぶにするためには歯みがき・フッ素・キシリトールなどの方法もありますが、
まず前述のふたつを実践して、子供たちの体も歯も心も健康に育てたいものです。